LS-GLにDebian(Wheezy)をインストール [ LS-GL(Debian) ]

LS-GLのHDDがこの夏の暑さ？で吹っ飛んでしまった（悲）
バックアップしておくべきだった・・・

しかし、放っておくわけにもいかないので、再セットアップしよう。
 手順は、「ホワイトボイス」さんの言う通りにやればできる。このページは初心者でもわかりやすいように、くわしく説明されているため、文章量が多いので、自分用に適当にまとめておく。

1. 先ずは、ホストにtftpdをインストールする

   # apt-get install tftp tftpd
   # mkdir /home/tftp
   # chmod 777 /home/tftp
   

   設定を書き加える。

   service tftp
   {
    protocol        = udp
    port            = 69
    socket_type     = dgram
    wait            = yes
    user            = nobody
    server          = /usr/sbin/in.tftpd
    server_args     = /home/tftp
    disable         = no
   }
   

2. foonasのuImageを取ってくる
   今回は、lspro（LS-GL）用だね。
   http://downloads.foonas.org/foonas-em/0.1.0-r2/

   $ mv uImage_x.x.x /home/tftp/uImage.baffalo
   

3. initrdも必要なので、取ってくる
   http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/initrd.buffalo

   $ mv initrd.buffalo /home/tftp/
   

4. シリアルコンソール(115200-8-N-1)で接続する
   電源ON！！　uBootのコンソールで、キーを押してコマンドモードに入る。
5. 環境変数を変更して、foonasからブートするようにする。

   Marvell>> setenv ipaddr 192.168.1.234
   Marvell>> setenv serverip [ホストマシンのIP]
   Marvell>> bootm

6. foonasにログイン
   user: root
   password: hydr0g3n
   
7. HDDのフォーマット＆マウント
   HDDはどうせ後でフォーマットされてしまうので、適当にパーテーションを作って、フォーマットする。
   (容量は小さくね☆でかいと、フォーマットに時間がかかるし)

   # fdisk /dev/sda
   # mkfs.ext2 /dev/sda1
   # mkdir /mnt/disk1
   # mount /dev/sda1　/mnt/disk1
   # cd /mnt/disk1
   

8. イメージをダウロードしてくる

   # wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/config-debian
   # wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/initrd.buffalo
   # wget http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/uImage.buffalo
   

9. コンフィグコマンドを実行する
   これで、uBootの環境変数が変更される。

   # sh config-debian
   

10. リブートする。

    # reboot

11. リブート後、次のメッセージのところで、とまる!!

    Starting system log daemon: syslogd, klogd.
    

12. ご飯を食べに行く・・・
    (ここで10分ぐらい待たされるよ☆)
    
    
13. シリアルコンソール画面にIPアドレスが表示されたらSSHでログイン
    

    $ ssh installer@192.168.1.XX
    

    PASSWORD: install
14. 後は、画面の指示に従ってセットアップしていく
15. 「インストールステップが失敗しました」になる！！
16. u-boot-toolsをインストールする。
    「シェルの実行」を選択して

    # /bin/apt-install u-boot-install
    

17. 「システムを起動可能にする」を選択する
    （新しいイメージではエラーなく終了するみたい)

おしまい・・・

ふんどしの持ち主

• ホワイトボイス