導通チェッカー (ATtiny13A使用)
テスターが重いので、導通チェックだけのためにいちいち取り出すのが面倒になった私!
ならば、導通チェッカーを作ろう!と思い立ち、トランジスタで簡単なものを組もうと思ったのだが・・・
自分で作る前に、世の中の人に聞いてみることに!
簡単なものは、防犯ブザーを改良して・・・みたいなのがあったけど・・・
測定電圧に何ボルトかかるかも怪しいので、逆電圧をかけた場合を考えると、これはやめたほうがいいだろう・・
高機能なものになると、回路がやたら複雑になって、作るの面倒くさいなあ・・・
と思ってたら!!
素晴らしく簡単で、マイコン使ってて高機能で便利そうなものを発見!!
なんと!ATtiny13と工具箱にありそうな簡単な部品だけで出来そう!!
しかも、抵抗値によって音色が変化するとか最高ですか!
というわけで、作ってみた!
ChaNさんの回路やプログラムは簡潔に書かれているので、とても勉強になります★
ありがたや〜
作ってみると、いろいろ改造したくなるのが人情です(笑)
というわけで、改造することに!※改良ではない
改造した点
- 手持ちの抵抗器で何とかなるように抵抗値を変更
- 2色LEDを使い、電源は青色、導通時に赤色LEDが点灯
- 導通時の音色を変更
- 導通抵抗値を500Ωまでに変更
- スリープを1分に変更
- プローブの接触で電源ON
- プローブの10秒以上の接触で自動電源OFF(プローブ起動を無効化)
プログラムは全面的に書き直しました。
CPUクロックを1.2MHzとしましょ。
そうすれば、ヒューズビットの書き換えは不要なのです!
オリジナルはATtiny13Vですが、ATtiny13Aしか持ってなかったので、変更しました。
手持ちの抵抗器の都合で、オリジナルは27KΩと5.6KΩですが、22KΩと3.3KΩの抵抗を使ってます。
2色(赤青)LEDが、部品箱に転がっていたので、それを使うことに。。。
たぶん、秋月電子通商で昔買ったやつだろう・・・当時は500円もしてたみたいだ(笑)
導通時の音色を自分の使ってたテスターの音に近づけるために変更しました。
それと、オリジナルは50Ωの抵抗値で停止するようになっているのですが、そんなに細かく音色が変化しなくてもいいので、10倍の500Ωに変更しました。
スリープまでの時間を1分に変更しました。
そうすると、すぐにスリープしちゃうので、プローブ同士を接触させることで、電源がONになるように···
また、工具箱などでプローブが勝手に接触しちゃって電源ONになった場合を考えて。。。
電池がなくなるのを防ぐために、10秒以上プローブが接触しっぱなしの場合は自動で電源がOFFになり、電源ボタンでしかONにできなくなるようにしたよん!
青色LEDは本来は3Vでは付かないはずだけど何とか点灯してるので良しとする!
圧電ブザーがちっこいのしか持ってなかったので、ダイソーで防犯ブザーを買ってそれから頂いた・・・
コイン電池のソケットは持ってないので、適当な端材を曲げて電池を押さえることにする。
何回も回路変更したので、基板上に必要のない2.2KΩが残ってる(笑)
パーツリスト
- AVR ATtiny13A
- 抵抗器 22KΩ
- 抵抗器 3.3KΩ
- 抵抗器 10KΩ
- 抵抗器 1KΩ
- 抵抗器 330Ω
- 抵抗器 4.7Ω
- コンデンサ 1nF
- コンデンサ 100μF
- 2色赤青LED
- 圧電素子
- タクトスイッチ
- ユニバーサル基板
- テスタプローブ赤
- テスタプローブ黒
- 旧フリスクケース
- コイン電池CR2032
Firmware
詰め込みすぎて、Flash使用率99.4%になってます(笑)
まあ、なんとかかんとか昔のフリスクケースに収めることが出来ましたとさ!
めでたし、めでたし・・・・
あっ!開発環境はPlatformIO使ってます★
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