LS-GLでDebian 10(buster)を11(bullseye)にアップグレード(問題あり)
前回、Debian bullseyeをインストールした のですが、LS-GLはメモリが足らなくシリアルコンソールが必須だったので、Debian 10(buster)をインストールしてから、Debian 11(bullseye)にアップグレードしてみる。 buster は シリアルコンソールなしでもできます ★ 時間はちょ~かかりますが・・・ 先ずは前回と同じように、準備から・・・ インストールの準備 まずはbusterをインストールしようと思う。 ホワイトボイス さんの記事を参考に・・・・ まずは、以下のものをそろえました。 HDD - 320GB initrd.buffalo(buster) uImage.buffalo(buster) HDDのパーテーション設定 サイズは前回同様です。 /dev/sda1 243MB ext2 /boot /dev/sda2 29.8GB ext4 / /dev/sda3 488MB swap swap /dev/sda4 267.6GB ext4 /home 予め、PCのLinuxでパーテーション設定とフォーマットを済ませておきます。 ※ /boot は ext2 で inode が 128 でないとブートできない らしいので注意 # mkfs.ext2 -I 128 /dev/sdx1 # mkfs.ext4 /dev/sdx2 # mkswap /dev/sdx3 # mkfs.ext4 /dev/sdx4 第1パーテーション(/dev/sdx1)に先ほどだ準備した initrd.buffalo と uImage.buffalo を書き込みます。 で、LS-GLに取り付けて、 電源ON!! 3分ぐらい待ってね☆ これで、無事にSSHで接続できるはずです。 LS-GLのアドレスはルータでDHCPのIP払い出しを調べてログインしましょう! user: installer pass: install 後は画面の指示に従ってインストールを進めます。 日本語で表示できるので、超便利です。 無事にインストールできました。 Debian 11(bullseye)にアップグレード さて、アップグレードしましょう。時間はまだまだかかります。 Debian Projectページの『 第4章 Debian 10 (...